個人的な話題と社会に役立つテーマを関連付けて感性を綴っていきます。
最近政治的な話題にも興味が出てきました。
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山田太郎に重要な政務官は任せるべきではない。
議員も辞めて欲しい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a784a4e6e50d431303145922605d21d021d46b3a
---以下引用---
政務官辞任の自民・山田太郎議員が謝罪 女性との不倫関係を認める
日テレNEWS NNN
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デジタルの絵画の付加価値はどう評価すべきか。
-----------読売新聞以下転載--------------
-----------読売新聞以下転載--------------
小3男児の絵に「一時2600万円」…高値売買の動きを急拡大させた「NFT」
2021/11/12 16:27
パソコンなどで制作したデジタルデータのアート作品を、高値で売買する動きが急拡大している。「NFT」と呼ばれる技術の登場で、複製が容易なデジタルデータでも鑑定書付き絵画のように唯一の作品と証明できるようになったためだ。欧米では数十億円の値がつく作品もあり、世界の市場規模は今年1兆円を超えた。ブームは過熱する一方だが、ルールは未整備で、トラブルも懸念される。(葉久裕也)
2600万円
「子どもの絵にこんな値段がつくなんて」。関東に住む女性(31)は驚きを隠さない。小学3年の長男(8)がiPadで描いた絵が、一つ100万円以上で取引されているからだ。
女性は東京芸術大非常勤講師で、以前からNFTに関心があった。今年8月、「夏休みの自由研究」として長男に勧め、長男は、ゲームのゾンビをヒントに緑色のキリンを小さな点で表現したドット絵を描いた。「Zombie Zoo Keeper(ゾンビ動物園飼育員)」を名乗ってネット上のNFT取引所に出品したところ、1週間後に2000円で売れた。
喜んでいると、作品はその日のうちに40万円で転売された。SNSなどで評判を呼び、これまでに約190作品に買い手がつき、取引の最高額は160万円。一時2600万円で売りに出された作品もあった。総取引額は4400万円に上り、転売ごとに一定額が入るため、利益は100万円を超えているという。
長男は「どんどん描いていきたい」と意欲的。女性は反響の大きさに戸惑いながらも「貴重な経験と考え、子どものやる気を伸ばし、お金は将来のために使いたい」と話した。
美術館
デジタルアートは複製が容易で、従来は価値がつきにくかった。しかし、NFTの登場で環境は一変した。
インターネット上に複数あるNFT取引所に作品を申請すると、作品にひもづけられるトークン(しるし)が発行される。トークンは、改ざんが不可能で、保有者や取引の履歴も記録され、真作の証明になる。取引所での売買は、暗号資産で決済されるのが一般的だ。
日本総研によると、2017年頃から北米でNFTの取引が普及。世界の取引総額は、昨年2・5億ドル(約280億円)だったが、今年は1~9月で131・4億ドル(約1兆5000億円)と約50倍に膨らんだ。
購入者の中には、作品をネット上で公開するなどし、「オリジナル」を保有していることをアピールして楽しむ人もいる。
今年3月には、数千枚の画像をコラージュした米国人アーティストの作品が約77億円で落札された。対象はアートに限らず、米ツイッター社の共同創業者の最初のツイートが約3億2000万円で購入されたことも話題を呼んだ。
徳島県鳴門市の「鳴門ガレの森美術館」は、年内にもNFTアートに特化した施設に刷新予定で、アニメ映画「竜とそばかすの姫」に関するNFTアートを1500万円で購入した。モニターに表示して展示することを検討している。
リスク
高値で取引される背景には、投機目的で購入している人が多いことがあるとみられ、「バブル」との見方もある。転売できなければ、大きな損失につながりかねず、「絶対に値上がりする」などとうたう悪徳商法に使われる恐れもある。
また、トークンは複製が不可能だが、作品自体は複製できる。そのため、NFTの取引所では、真作のデータを複製した上で、そのデータを申請して新たに別のトークンを取得したとみられる作品も出品されている。取引所は申請があればトークンを発行するため、「 贋作がんさく 」を防ぐ仕組みはないという。作品の著作権は作者にあると考えられる。無断複製したものを真作として販売すれば著作権法違反や詐欺罪に問われる可能性もある。
トラブル防ぐ仕組みが必要
森井昌克・神戸大教授(情報通信工学)の話「NFTの市場は過熱気味で、突然暴落することもある。本当にその作品に価値があるのか、慎重に判断するべきだ。取引所が作品の審査を事実上していないことが、贋作の流通につながっている。信頼できる取引所を認定する機関を業界団体で設置するなど、トラブルを防ぐ仕組みが必要だ」
◆NFT =「Non―Fungible(置き換えられない) Token(しるし)」の略称で、デジタルデータを偽造できないようにする技術。インターネットでつながった複数のコンピューターで、保有者の情報や取引履歴を監視することで、改ざんを不可能にしている。ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)でも同様の仕組みが使われている。今年話題になった言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語の一つに選ばれた。
個人的には交通ルール順守を江戸川区議会で発言していたらしいことが、気になっている。
「交通事故の際は自らルールを守れよ」
言行一致が信用の証だ。飲酒運転とひき逃げで、議員品性ではなく人間性も損なわれたと思う。
-----yahoo ニュース引用------
【独自】江戸川区議がひき逃げ…「酒を飲んでいたのでよく覚えていない」
12/3(木) 11:36配信
578
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読売新聞オンライン
乗用車で人身事故を起こして逃げたとして、警視庁三田署は3日、東京都江戸川区南篠崎町、同区議の中津川将照(まさあき)容疑者(34)を道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で東京地検に書類送検した。
捜査関係者によると、中津川容疑者は8月23日午前5時20分頃、港区芝の区道で乗用車を運転中、路肩に停車中の乗用車に追突し、運転席と助手席にいた20歳代の男女2人の首などに各約3週間のけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。
前夜から当日午前2時頃まで江戸川区の居酒屋で友人と飲食し、車内で仮眠した後、自ら運転して家族が住む港区の住宅に向かう途中だった。任意の調べに「何かにぶつかったが、酒を飲んでいたのでよく覚えていない」と供述しており、三田署は飲酒運転だったとみている。
中津川容疑者は日本維新の会所属で、現在3期目。読売新聞の取材に3日、「酒が残ったまま運転したのは間違いなく、申し訳ない」と話した。
-----上記まで-----
-------NHK NES WEB引用--------
「交通事故の際は自らルールを守れよ」
言行一致が信用の証だ。飲酒運転とひき逃げで、議員品性ではなく人間性も損なわれたと思う。
-----yahoo ニュース引用------
【独自】江戸川区議がひき逃げ…「酒を飲んでいたのでよく覚えていない」
12/3(木) 11:36配信
578
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読売新聞オンライン
乗用車で人身事故を起こして逃げたとして、警視庁三田署は3日、東京都江戸川区南篠崎町、同区議の中津川将照(まさあき)容疑者(34)を道路交通法違反(ひき逃げ)と自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で東京地検に書類送検した。
捜査関係者によると、中津川容疑者は8月23日午前5時20分頃、港区芝の区道で乗用車を運転中、路肩に停車中の乗用車に追突し、運転席と助手席にいた20歳代の男女2人の首などに各約3週間のけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。
前夜から当日午前2時頃まで江戸川区の居酒屋で友人と飲食し、車内で仮眠した後、自ら運転して家族が住む港区の住宅に向かう途中だった。任意の調べに「何かにぶつかったが、酒を飲んでいたのでよく覚えていない」と供述しており、三田署は飲酒運転だったとみている。
中津川容疑者は日本維新の会所属で、現在3期目。読売新聞の取材に3日、「酒が残ったまま運転したのは間違いなく、申し訳ない」と話した。
-----上記まで-----
-------NHK NES WEB引用--------
首都圏 NEWS WEB
江戸川区議書類送検 ひき逃げか
12月03日 17時04分
東京・江戸川区の区議会議員がことし8月、都内で車を運転中に追突事故を起こし、2人にけがをさせたうえ、そのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いで書類送検されました。
警視庁によりますと、当時、飲酒運転だった疑いもあるということです。
書類送検されたのは、江戸川区の中津川将照区議会議員(34)です。
警視庁によりますと、中津川議員はことし8月23日の午前5時半前、港区芝の区道で、乗用車を運転中に道路脇に止まっていた車に追突する事故を起こし、乗っていた20代の男女2人にけがをさせたうえ、そのまま逃げたとしてひき逃げなどの疑いが持たれています。
現場周辺の防犯カメラの映像などから中津川議員の車と特定されたということです。
警視庁によりますと、中津川議員は事故当日の午前2時ごろまで江戸川区の飲食店で友人と酒を飲んだ後、そのまま車で家族が住む港区に向かったということです。
事故を起こしたのは現場近くの車内で休憩した後だったということですが、調べに対し酒を飲んだ後に運転したことは認めたうえで「硬いものにぶつかった記憶はあるが、よく覚えていない」と話しているということで、警視庁は当時、飲酒運転だった疑いもあるとしています。
中津川議員は日本維新の会の所属で、現在、3期目を務めていますが、江戸川区の議会事務局によりますと、3日、議長あてに辞職願いを提出したということです。
------上記まで------
むしろ今まで放置されていたことが大問題。立場を悪用した強要であり犯罪行為です。
フォトジャーナリストの広河隆一氏は自らの行為を洗いざらい贖罪すべきだ。
yahooニュースその1記事
----以下転載-----
性的被害を告発されたフォトジャーナリストの広河隆一氏が謝罪コメントを発表
12/26(水) 17:39配信 BuzzFeed Japan
性的被害を告発されたフォトジャーナリストの広河隆一氏が謝罪コメントを発表
DAYS JAPANサイトより
週刊文春の12月26日発売号で、複数の女性から性行為などの強要を告発されたフォトジャーナリストの広河隆一氏は12月26日午後、自身が発行するフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」のサイト上に、コメントを掲載した。【BuzzFeed Japan / 小林明子】
【写真】平成最後の流行語に選ばれた「#MeToo」。平成最初は「セクハラ」だった
内容は以下の通り。
------
週刊文春2019年1月3・10日号に、私に関する記事が掲載されました。
この記事に関して、私は、その当時、取材に応じられた方々の気持ちに気がつくことができず、傷つけたという認識に欠けていました。私の向き合い方が不実であったため、このように傷つけることになった方々に対して、心からお詫びいたします。
なお、今回の報道により、私は、株式会社デイズジャパンの代表取締役を解任され、取締役の地位も解任されたこと、また、認定NPO法人沖縄・球美の里についても、名誉理事長を解任されたことを、ご報告いたします。
------
週刊文春によると、広河氏はフォトジャーナリストを目指してDAYS編集部に出入りしていた複数の女性に性的関係を迫っていた。中には大学生アルバイトもいた。
広河氏を尊敬していた女性たちは、指導を受けられなくなることや業界で力を持つ人物に睨まれることに不安を覚え、拒絶できなかったという。全裸の姿を撮影された女性もいた。
このうちの一人の女性は、10年ほど前、DAYS JAPANの編集部でアルバイトをしていた。
女性はBuzzFeed Newsの取材に、「写真が下手だから個人的に教えてあげるよ」とホテルに呼び出され、性行為をされたと証言。
フォトジャーナリストを目指していた女性は当時、広河氏を“神様“のような存在だと感じていたといい、尊敬していた。
「広河氏に睨まれて見捨てられたらこの業界で生きていけない、すべてが絶たれてしまう、という危機感がありました」
と、広河氏との間には圧倒的な立場の差があり、拒絶できる状態ではなかったと話した。
BuzzFeed Newsは12月25日から広河氏に質問書を送り、コメントを求めていた。
詳細は以下の記事に掲載している。
-------以上まで----------
yahooニュース記事その2
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6308015
------以下転載-----
フォトジャーナリスト広河隆一氏への#Metoo 性的被害を訴えた女性が語る、支配関係と業界改善の願い
12/26(水) 6:51配信 BuzzFeed Japan
フォトジャーナリスト広河隆一氏への#Metoo 性的被害を訴えた女性が語る、支配関係と業界改善の願い
広河隆一氏(2004年)
週刊文春が12月26日発売号で、著名フォトジャーナリスト広河隆一氏から性行為などを強要されたと複数の女性が告発した、と報じた。被害を受けたという女性の一人が、BuzzFeed Newsにその支配関係と業界構造について語った。【BuzzFeed Japan / 小林明子】
#MeToo は届いたのか。2017年から声をあげた人、そして変わったこと
広河氏は1943年生まれ。パレスチナ問題、チェルノブイリ原発事故、福島第一原発事故などを取材し、現地で子どもたちの支援活動もしている。
2004年3月にフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」を創刊。数々の受賞歴もある。2018年11月、経営難と自身の体調、後継者不足を理由に、2019年2月をもって休刊し、発行会社を解散すると発表していた。
週刊文春によると、広河氏はフォトジャーナリストを目指してDAYS編集部に出入りしていた複数の女性に性的関係を迫っていた。中には大学生アルバイトもいた。
広河氏を尊敬していた女性たちは、指導を受けられなくなることや業界で力を持つ人物に睨まれることに不安を覚え、拒絶できなかったという。全裸の姿を撮影された女性もいた。
「セックスの最中は『これはしなきゃならないものだ』と自分に言い聞かせ“作業“としてこなしていましたが、一人になると、いろんな感情が込み上げてきました」
「ホテルへの誘いを断ったら弟子失格の烙印を押され、アドバイスをもらえなくなるんじゃないかと不安でした」
(当時、大学3年生だった女性。週刊文春より)
週刊文春の取材に広河氏は、複数の女性たちと性的関係をもったことは「いろんな形であります」と認めている。
同時に「無理やりではなかった」とも話している。
「望まない人間を僕は無理やりホテルに連れていきません」
「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりしたのであって、僕は職を利用したつもりはない」
(週刊文春より)
女性たちは性的関係に同意していたのか。週刊文春の取材に証言した女性のうち一人が、背景にあった圧倒的な支配関係について、BuzzFeed Newsに語った。
ホテルの部屋に呼び出された
女性は大学生だった10年ほど前、DAYS編集部でアルバイトをすることになった。
「フォトジャーナリストになりたいという夢を持ちはじめた頃でした。狭い業界の中でも広河さんは雲の上の上のすごい人で、神様のようなイメージでした。そんな人のつくるすごい雑誌の編集部で働けることがうれしく、できるだけ多くのことを学びたいと意気込んでいました」
初めて編集部を訪れた日、帰り道で駅に向かっている途中、電話が鳴った。広河氏本人からだった。
「これが僕の携帯なので、これからもよろしくね」
手の届かないような人なのに面倒見がいいんだな、と感じたという。それから1カ月ほど経ってから、女性は撮影した写真を広河氏に見てもらう機会があった。
「写真が下手だから個人的に教えてあげるよ」
そう言われて、指導の場所として指定されたのは、東京・新宿の京王プラザホテルだった。
「カメラを持ってこいと言われたので、周辺の緑があるところで撮影するためにホテルで待ち合わせるのかなと思っていました」
ロビーに到着して電話をかけると、部屋に上がってくるように言われた。
「原稿が忙しいときはホテルにカンヅメになると聞いていたので、仕事場にしている部屋で待ち合わせなのかな、と思いました。尊敬していたし、当たり前のように信頼していたので、特に大きな疑問は持ちませんでした」
ドアを開けると、部屋はきれいに片付いていた。
「一言か二言しゃべったかもしれませんが、はいじゃあベッドに座って、という感じで、あっという間にキスをされて押し倒されました」
「最初はなんとか逃れられないものかと思っていたのですが、よしよしという感じで体を撫でられたときに、自分の心と体がフリーズしたような感覚になり、固まって動けなくなってしまいました」
やり過ごすしかなかった
女性がそんな状態になってしまったのには理由がある。
広河氏はDAYS編集部で、ささいなことで激昂し、理不尽にスタッフを怒鳴ったり罵倒したりすることが何度もあったという。
「そうなったらもう、刺激をしないように息をひそめ、嵐が過ぎ去るまでやり過ごすしかないというのがわかってきた頃でした。そのパワハラと同じことがセクシュアルな行為で起きてしまったのです」
性行為が終わると、広河氏は「これからモデルの子が来るからベッドをきれいにして」と女性に伝えた。モデルが部屋に着くと、「ストロボの使い方はこうやって」などと何事もなかったかのような態度で女性に写真を教えはじめた。
「何が起きたのか考えるすきを与えないというか、結果的に写真を教える約束は守った形になるわけですから、アリバイを作られたと感じました」
睨まれたら生きていけない
当時、広河氏をフォトジャーナリスト界の“神様“のような存在だと感じ、「見捨てられたくない」という思いが強かった、と女性は言う。
「フォトジャーナリストを目指す人にとって、学びの場所は限られています。広河氏は人脈が広く、有名人と知り合いであることを会話の端々ににじませていました。広河氏に睨まれて見捨てられたらこの業界で生きていけない、すべてが絶たれてしまう、という危機感がありました」
そんな中、ささいなことで突然、広河氏から「事務所を出ていけ!」と怒鳴られる出来事があった。
「写真で伝える仕事がしたかったのに、私の夢がすべて終わってしまう。最も業界で名が知られていて、最も人脈がある人に怒られてダメ出しされたらもうやっていけない、という強迫観念に近いような感覚になっていました」
絶望し、泣きながら歩いていたときに広河氏から電話がかかってきて、タクシーに同乗するように言われた。行き先は、新宿・歌舞伎町のホテル。
「こういうときは、体を重ねてわかりあうのが一番だから」というようなことを言われ、裸の写真も撮られた。
「こんなすごい人を怒らせたのが悪かったんだという罪悪感と、性行為をしてしまったことの嫌悪感。自分が何重にもダメだったんだ、という自責の念が頭の中をぐるぐるしていました」
その後、女性はDAYS編集部を離れる決断をした。深夜に編集部で広河氏と二人きりになった時、背後から抱きつかれて「挿れたい」と言われ、もう限界だと感じたからだ。
社員に電話で「理由は話せませんがもう明日から行けません」と伝えたとき、事情を察したような反応だったのが気にかかった。
「他にも被害に遭った人がいたのではないか、と思うようになりました。それでも、裸の写真を撮られてしまったことが怖くて、声をあげることはできませんでした」
声をあげるのに10年かかった
2017年秋、#Metooのムーブメントが世界で広がった。
日本でも、ジャーナリストの伊藤詩織さんやモデルのKaoRiさんの告発、さらに2018年4月に明らかになった財務省前事務次官による女性記者へのセクハラなど、報道や写真の業界でも証言が相次ぎ、BuzzFeed Japanでも報じてきた。
女性は、広河氏から性行為を強要されていたという別の女性と連絡を取ることができた。
「ずっと自分のせいだと思っていたけれど、私だけではなかったのだとわかりました。10年の月日を経て、もう終わりにしよう、とようやく声をあげることができたんです」
BuzzFeed Newsは12月25日、性行為の事実関係や性的同意の認識など6項目の質問状を、広河氏にメールとFAXなどで送信。複数回にわたって広河氏の携帯の留守番電話に伝言を残しているが、12月26日朝の時点で返答はない。
週刊文春の取材に広河氏は、「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりしていた」と答えているが、女性はその言葉にある意味、納得したという。
「フォトジャーナリストになりたいと希望して広河さんの元に集まるのは、若い女性が多いです。それはあくまで仕事の面での尊敬なのに、自分の魅力だと勘違いしているような素振りが当時からありました」
当時、女性が交際相手を紹介したとき、広河氏は女性の耳元で「彼、僕に嫉妬しているよね」とささやいたという。
さらに、フォトジャーナリズム業界そのものに重層的な構造の問題もあると指摘する。
「報道写真の世界は、ザ・男性社会。女性が生き抜いていく難しさが大前提としてあります。師弟関係が強いのでハラスメントが起きやすい土壌でもあります。怒鳴られたり罵声を浴びせられたりした経験が、一部の成功した人たちの間で美談になってしまい、傷ついた人たちの声があがってきません。精神論で暴力が覆い隠されるのです」
「なんとなく問題が起きていることは知っていても、広河さんの人脈や影響力に忖度して沈黙してきた周りの人たちが、結果的に彼のバリアとなり、加害意識を持ちにくくさせていたのではないでしょうか」
活動の陰にあった犠牲
パレスチナやチェルノブイリ、福島などで、広河氏の活動によって支えられ、救われた人はたくさんいる。しかし、その活動の意義が賞賛される陰に、身近な女性たちの犠牲があった。
「広河さんの活動の大義名分のために、つぶされてきた声があることを想像してほしいです。#MeTooが彼の活動をつぶすという批判もあるかもしれませんが、本当に意義がある活動なら、彼がやらなくても誰かが同じ活動をするはずです」
財務省前事務次官のセクハラ問題を機に発足した任意団体「メディアにおけるセクハラを考える会」の代表で大阪国際大学准教授の谷口真由美さんは12月26日未明、Facebook上でこのような声明を発表した。
<人権派のフォトジャーナリストを標榜していた人が、身近にいる女性の存在、そして人権をあまりに軽んじてきたこと、「私に魅力があるから彼女たちがホテルまでついてきた」、それにより「同意があった」と主張するのは到底看過することができません。
(中略)私たち「メディアにおけるセクハラを考える会」は、広河隆一氏の文春での応答は到底うけいれられるものではなく、また、被害者への二次被害がこれ以上拡大することのないよう、#MeToo を合言葉に、被害をひとりで飲み込んでいた人に、「あなたは一人じゃない」と寄り添い、連帯する言説を日本社会で広げていきたいと考えます。
広河氏の仕事に敬服していた方におかれましても、そのことと、被害告発を正面から受け止めることは、矛盾しないことを認め、共に立ってくださることを期待します。党利党派ではなく、ひとりの人権の、尊厳の側に、私たちは立ち続けます>
業界に絶望するのではなく
女性は、同じような経験をした人やフォトジャーナリストを目指す人に少しでも伝わればと、こう締めくくった。
「自分が悪かったといまだに思い込んでいる女性もいます。報道によって昔のことを思い出して動揺する人もいるかもしれません。そういう人たちには、心と体をゆっくり回復させてほしい。必ずしも声をあげる必要はないし、あなたは悪くない、と伝えたいです」
「能力が高く、熱意も人一倍あった女性たちが、ボキボキと夢を折られていきました。あんなことさえなければ、社会に大切なメッセージを伝える人になってくれていたはずだと思うと、悔しいし、許せません」
「ただ、広河氏の件によって、フォトジャーナリズムや写真の世界すべてが絶望的なものだとは思わないでほしい。私は学生時代、写真を通して人とつながる喜びを感じることができました。いまメディアや写真に携わる人たちは、若手が育たないとただ嘆くのではなく、安全に学べる場所を作ってほしい。だからこそ、ハラスメントはもう終わりにしたいのです」
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BuzzFeed Japanは、性暴力に関する国内外の記事に「#metoo」のバッジをつけて発信し、必要な情報を提供し、ともに考え、つながりをサポートします。記事・過去記事はこちらにまとめています。
ご意見、情報提供はこちらまで。 japan-metoo@buzzfeed.com
----以上まで----
フォトジャーナリストの広河隆一氏は自らの行為を洗いざらい贖罪すべきだ。
yahooニュースその1記事
----以下転載-----
性的被害を告発されたフォトジャーナリストの広河隆一氏が謝罪コメントを発表
12/26(水) 17:39配信 BuzzFeed Japan
性的被害を告発されたフォトジャーナリストの広河隆一氏が謝罪コメントを発表
DAYS JAPANサイトより
週刊文春の12月26日発売号で、複数の女性から性行為などの強要を告発されたフォトジャーナリストの広河隆一氏は12月26日午後、自身が発行するフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」のサイト上に、コメントを掲載した。【BuzzFeed Japan / 小林明子】
【写真】平成最後の流行語に選ばれた「#MeToo」。平成最初は「セクハラ」だった
内容は以下の通り。
------
週刊文春2019年1月3・10日号に、私に関する記事が掲載されました。
この記事に関して、私は、その当時、取材に応じられた方々の気持ちに気がつくことができず、傷つけたという認識に欠けていました。私の向き合い方が不実であったため、このように傷つけることになった方々に対して、心からお詫びいたします。
なお、今回の報道により、私は、株式会社デイズジャパンの代表取締役を解任され、取締役の地位も解任されたこと、また、認定NPO法人沖縄・球美の里についても、名誉理事長を解任されたことを、ご報告いたします。
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週刊文春によると、広河氏はフォトジャーナリストを目指してDAYS編集部に出入りしていた複数の女性に性的関係を迫っていた。中には大学生アルバイトもいた。
広河氏を尊敬していた女性たちは、指導を受けられなくなることや業界で力を持つ人物に睨まれることに不安を覚え、拒絶できなかったという。全裸の姿を撮影された女性もいた。
このうちの一人の女性は、10年ほど前、DAYS JAPANの編集部でアルバイトをしていた。
女性はBuzzFeed Newsの取材に、「写真が下手だから個人的に教えてあげるよ」とホテルに呼び出され、性行為をされたと証言。
フォトジャーナリストを目指していた女性は当時、広河氏を“神様“のような存在だと感じていたといい、尊敬していた。
「広河氏に睨まれて見捨てられたらこの業界で生きていけない、すべてが絶たれてしまう、という危機感がありました」
と、広河氏との間には圧倒的な立場の差があり、拒絶できる状態ではなかったと話した。
BuzzFeed Newsは12月25日から広河氏に質問書を送り、コメントを求めていた。
詳細は以下の記事に掲載している。
-------以上まで----------
yahooニュース記事その2
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6308015
------以下転載-----
フォトジャーナリスト広河隆一氏への#Metoo 性的被害を訴えた女性が語る、支配関係と業界改善の願い
12/26(水) 6:51配信 BuzzFeed Japan
フォトジャーナリスト広河隆一氏への#Metoo 性的被害を訴えた女性が語る、支配関係と業界改善の願い
広河隆一氏(2004年)
週刊文春が12月26日発売号で、著名フォトジャーナリスト広河隆一氏から性行為などを強要されたと複数の女性が告発した、と報じた。被害を受けたという女性の一人が、BuzzFeed Newsにその支配関係と業界構造について語った。【BuzzFeed Japan / 小林明子】
#MeToo は届いたのか。2017年から声をあげた人、そして変わったこと
広河氏は1943年生まれ。パレスチナ問題、チェルノブイリ原発事故、福島第一原発事故などを取材し、現地で子どもたちの支援活動もしている。
2004年3月にフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」を創刊。数々の受賞歴もある。2018年11月、経営難と自身の体調、後継者不足を理由に、2019年2月をもって休刊し、発行会社を解散すると発表していた。
週刊文春によると、広河氏はフォトジャーナリストを目指してDAYS編集部に出入りしていた複数の女性に性的関係を迫っていた。中には大学生アルバイトもいた。
広河氏を尊敬していた女性たちは、指導を受けられなくなることや業界で力を持つ人物に睨まれることに不安を覚え、拒絶できなかったという。全裸の姿を撮影された女性もいた。
「セックスの最中は『これはしなきゃならないものだ』と自分に言い聞かせ“作業“としてこなしていましたが、一人になると、いろんな感情が込み上げてきました」
「ホテルへの誘いを断ったら弟子失格の烙印を押され、アドバイスをもらえなくなるんじゃないかと不安でした」
(当時、大学3年生だった女性。週刊文春より)
週刊文春の取材に広河氏は、複数の女性たちと性的関係をもったことは「いろんな形であります」と認めている。
同時に「無理やりではなかった」とも話している。
「望まない人間を僕は無理やりホテルに連れていきません」
「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりしたのであって、僕は職を利用したつもりはない」
(週刊文春より)
女性たちは性的関係に同意していたのか。週刊文春の取材に証言した女性のうち一人が、背景にあった圧倒的な支配関係について、BuzzFeed Newsに語った。
ホテルの部屋に呼び出された
女性は大学生だった10年ほど前、DAYS編集部でアルバイトをすることになった。
「フォトジャーナリストになりたいという夢を持ちはじめた頃でした。狭い業界の中でも広河さんは雲の上の上のすごい人で、神様のようなイメージでした。そんな人のつくるすごい雑誌の編集部で働けることがうれしく、できるだけ多くのことを学びたいと意気込んでいました」
初めて編集部を訪れた日、帰り道で駅に向かっている途中、電話が鳴った。広河氏本人からだった。
「これが僕の携帯なので、これからもよろしくね」
手の届かないような人なのに面倒見がいいんだな、と感じたという。それから1カ月ほど経ってから、女性は撮影した写真を広河氏に見てもらう機会があった。
「写真が下手だから個人的に教えてあげるよ」
そう言われて、指導の場所として指定されたのは、東京・新宿の京王プラザホテルだった。
「カメラを持ってこいと言われたので、周辺の緑があるところで撮影するためにホテルで待ち合わせるのかなと思っていました」
ロビーに到着して電話をかけると、部屋に上がってくるように言われた。
「原稿が忙しいときはホテルにカンヅメになると聞いていたので、仕事場にしている部屋で待ち合わせなのかな、と思いました。尊敬していたし、当たり前のように信頼していたので、特に大きな疑問は持ちませんでした」
ドアを開けると、部屋はきれいに片付いていた。
「一言か二言しゃべったかもしれませんが、はいじゃあベッドに座って、という感じで、あっという間にキスをされて押し倒されました」
「最初はなんとか逃れられないものかと思っていたのですが、よしよしという感じで体を撫でられたときに、自分の心と体がフリーズしたような感覚になり、固まって動けなくなってしまいました」
やり過ごすしかなかった
女性がそんな状態になってしまったのには理由がある。
広河氏はDAYS編集部で、ささいなことで激昂し、理不尽にスタッフを怒鳴ったり罵倒したりすることが何度もあったという。
「そうなったらもう、刺激をしないように息をひそめ、嵐が過ぎ去るまでやり過ごすしかないというのがわかってきた頃でした。そのパワハラと同じことがセクシュアルな行為で起きてしまったのです」
性行為が終わると、広河氏は「これからモデルの子が来るからベッドをきれいにして」と女性に伝えた。モデルが部屋に着くと、「ストロボの使い方はこうやって」などと何事もなかったかのような態度で女性に写真を教えはじめた。
「何が起きたのか考えるすきを与えないというか、結果的に写真を教える約束は守った形になるわけですから、アリバイを作られたと感じました」
睨まれたら生きていけない
当時、広河氏をフォトジャーナリスト界の“神様“のような存在だと感じ、「見捨てられたくない」という思いが強かった、と女性は言う。
「フォトジャーナリストを目指す人にとって、学びの場所は限られています。広河氏は人脈が広く、有名人と知り合いであることを会話の端々ににじませていました。広河氏に睨まれて見捨てられたらこの業界で生きていけない、すべてが絶たれてしまう、という危機感がありました」
そんな中、ささいなことで突然、広河氏から「事務所を出ていけ!」と怒鳴られる出来事があった。
「写真で伝える仕事がしたかったのに、私の夢がすべて終わってしまう。最も業界で名が知られていて、最も人脈がある人に怒られてダメ出しされたらもうやっていけない、という強迫観念に近いような感覚になっていました」
絶望し、泣きながら歩いていたときに広河氏から電話がかかってきて、タクシーに同乗するように言われた。行き先は、新宿・歌舞伎町のホテル。
「こういうときは、体を重ねてわかりあうのが一番だから」というようなことを言われ、裸の写真も撮られた。
「こんなすごい人を怒らせたのが悪かったんだという罪悪感と、性行為をしてしまったことの嫌悪感。自分が何重にもダメだったんだ、という自責の念が頭の中をぐるぐるしていました」
その後、女性はDAYS編集部を離れる決断をした。深夜に編集部で広河氏と二人きりになった時、背後から抱きつかれて「挿れたい」と言われ、もう限界だと感じたからだ。
社員に電話で「理由は話せませんがもう明日から行けません」と伝えたとき、事情を察したような反応だったのが気にかかった。
「他にも被害に遭った人がいたのではないか、と思うようになりました。それでも、裸の写真を撮られてしまったことが怖くて、声をあげることはできませんでした」
声をあげるのに10年かかった
2017年秋、#Metooのムーブメントが世界で広がった。
日本でも、ジャーナリストの伊藤詩織さんやモデルのKaoRiさんの告発、さらに2018年4月に明らかになった財務省前事務次官による女性記者へのセクハラなど、報道や写真の業界でも証言が相次ぎ、BuzzFeed Japanでも報じてきた。
女性は、広河氏から性行為を強要されていたという別の女性と連絡を取ることができた。
「ずっと自分のせいだと思っていたけれど、私だけではなかったのだとわかりました。10年の月日を経て、もう終わりにしよう、とようやく声をあげることができたんです」
BuzzFeed Newsは12月25日、性行為の事実関係や性的同意の認識など6項目の質問状を、広河氏にメールとFAXなどで送信。複数回にわたって広河氏の携帯の留守番電話に伝言を残しているが、12月26日朝の時点で返答はない。
週刊文春の取材に広河氏は、「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりしていた」と答えているが、女性はその言葉にある意味、納得したという。
「フォトジャーナリストになりたいと希望して広河さんの元に集まるのは、若い女性が多いです。それはあくまで仕事の面での尊敬なのに、自分の魅力だと勘違いしているような素振りが当時からありました」
当時、女性が交際相手を紹介したとき、広河氏は女性の耳元で「彼、僕に嫉妬しているよね」とささやいたという。
さらに、フォトジャーナリズム業界そのものに重層的な構造の問題もあると指摘する。
「報道写真の世界は、ザ・男性社会。女性が生き抜いていく難しさが大前提としてあります。師弟関係が強いのでハラスメントが起きやすい土壌でもあります。怒鳴られたり罵声を浴びせられたりした経験が、一部の成功した人たちの間で美談になってしまい、傷ついた人たちの声があがってきません。精神論で暴力が覆い隠されるのです」
「なんとなく問題が起きていることは知っていても、広河さんの人脈や影響力に忖度して沈黙してきた周りの人たちが、結果的に彼のバリアとなり、加害意識を持ちにくくさせていたのではないでしょうか」
活動の陰にあった犠牲
パレスチナやチェルノブイリ、福島などで、広河氏の活動によって支えられ、救われた人はたくさんいる。しかし、その活動の意義が賞賛される陰に、身近な女性たちの犠牲があった。
「広河さんの活動の大義名分のために、つぶされてきた声があることを想像してほしいです。#MeTooが彼の活動をつぶすという批判もあるかもしれませんが、本当に意義がある活動なら、彼がやらなくても誰かが同じ活動をするはずです」
財務省前事務次官のセクハラ問題を機に発足した任意団体「メディアにおけるセクハラを考える会」の代表で大阪国際大学准教授の谷口真由美さんは12月26日未明、Facebook上でこのような声明を発表した。
<人権派のフォトジャーナリストを標榜していた人が、身近にいる女性の存在、そして人権をあまりに軽んじてきたこと、「私に魅力があるから彼女たちがホテルまでついてきた」、それにより「同意があった」と主張するのは到底看過することができません。
(中略)私たち「メディアにおけるセクハラを考える会」は、広河隆一氏の文春での応答は到底うけいれられるものではなく、また、被害者への二次被害がこれ以上拡大することのないよう、#MeToo を合言葉に、被害をひとりで飲み込んでいた人に、「あなたは一人じゃない」と寄り添い、連帯する言説を日本社会で広げていきたいと考えます。
広河氏の仕事に敬服していた方におかれましても、そのことと、被害告発を正面から受け止めることは、矛盾しないことを認め、共に立ってくださることを期待します。党利党派ではなく、ひとりの人権の、尊厳の側に、私たちは立ち続けます>
業界に絶望するのではなく
女性は、同じような経験をした人やフォトジャーナリストを目指す人に少しでも伝わればと、こう締めくくった。
「自分が悪かったといまだに思い込んでいる女性もいます。報道によって昔のことを思い出して動揺する人もいるかもしれません。そういう人たちには、心と体をゆっくり回復させてほしい。必ずしも声をあげる必要はないし、あなたは悪くない、と伝えたいです」
「能力が高く、熱意も人一倍あった女性たちが、ボキボキと夢を折られていきました。あんなことさえなければ、社会に大切なメッセージを伝える人になってくれていたはずだと思うと、悔しいし、許せません」
「ただ、広河氏の件によって、フォトジャーナリズムや写真の世界すべてが絶望的なものだとは思わないでほしい。私は学生時代、写真を通して人とつながる喜びを感じることができました。いまメディアや写真に携わる人たちは、若手が育たないとただ嘆くのではなく、安全に学べる場所を作ってほしい。だからこそ、ハラスメントはもう終わりにしたいのです」
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BuzzFeed Japanは、性暴力に関する国内外の記事に「#metoo」のバッジをつけて発信し、必要な情報を提供し、ともに考え、つながりをサポートします。記事・過去記事はこちらにまとめています。
ご意見、情報提供はこちらまで。 japan-metoo@buzzfeed.com
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以下、気になるニュース。壊れ窓理論で行くと、こういう軽犯罪から正さなければならない。
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窓をバールで割って侵入した疑い 女子高校生を逮捕
8/19(日) 19:56配信
知人の男性宅に侵入しバールで窓ガラスを割ったとして、福岡県警は19日、県内に住む女子高校生(17)を住居侵入と器物損壊の疑いで緊急逮捕し、発表した。男性宅を訪れたが呼び鈴を押しても入れてもらえず、ベランダに回ったところ見知らぬ女性が見えたため激高し、ガラスを割って部屋に入ったという。
女子生徒は調べに対し、男性と交際していると説明。「彼氏を絶対に許さない」と話しているという。ただ、2人の関係については、双方の言い分に食い違いがあるという。
粕屋署によると、女子生徒は19日午前6時20分ごろ、福岡県古賀市の集合住宅1階にある会社員の男性(19)宅のベランダ柵を乗り越えて敷地に侵入し、持っていたバールで窓ガラス2枚を割った疑いがある。女子生徒は足に軽いけがを負ったという。
朝日新聞社
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