本来、靖国神社参拝は、我が国を守って戦い亡くなった方々への鎮魂である。

GJということ自体、不適切であるが、題名には使わせてもらった。理由は明らかにおかしな外交問題として大げさに取り上げられる状況があるからである。

今回驚いているのが、中国、韓国のみならず、アメリカまでもが「失望」を表明したことである。
アメリカは経済を最優先する傾向があるので、中国の経済との関係性が深まっている状況が予測される。

アメリカから日本に参拝自粛の要請があったらしいが、安倍首相の自然な形での参拝はまさに英断といえる。
しかし、過剰な要請は内政干渉に当たらないかどうかも合わせて考えなければならない。
日米同盟があっても、日本は独立国である。アメリカが周辺国に配慮の理論を持ち出す場合でも、過去に中国・韓国にアメリカが妥協した時に日本が反応表明を出したかどうかについても合わせて議論しないとバランスの体をなさない。

まとめとして、いかな議論も過去にさかのぼって国家単位の関係推移の議論まで行かなければならない故、国際関係はややこしいのである。
予測できる中国・韓国の反応は当面は放っておいて、アメリカとの日本外交に注目している。


首相が靖国神社参拝＝在任中初、「不戦誓った」―中韓は反発
時事通信 12月26日(木)10時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131226-00000019-jij-pol

安倍首相の靖国参拝、米国は「心から失望」 分析
ＡＦＰ＝時事 12月27日(金)12時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000017-jij_afp-int

安倍首相の靖国参拝が中国政府の怒りに“点火”、エスカレートする抗議―香港メディア
Record China 12月27日(金)16時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000027-rcdc-cn

安倍首相の靖国参拝に米国が異例の批判
ウォール・ストリート・ジャーナル 12月27日(金)9時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000891-wsj-int

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